ChatGPTでパワポを作る|スキル登録で毎回プロンプトを書かない
社内の型どおりのパワポを、ChatGPTのスキルに資料ルールを登録して一行で作る方法です。 ChatGPTの「スキル」に自社の資料ルールを一度だけ登録しておけば、次からは「新商品の社内提案スライドを作って」と一行頼むだけ。
材料(必要なもの)
手順
ChatGPTの「スキル」画面を開く
下のURLをブラウザで開くと、スキルの一覧画面が出ます。 https://chatgpt.com/skills スキルは、よく使う指示や自社ルールをあらかじめ登録しておき、必要な場面でChatGPTが自動で読み込んでくれる仕組みです。
サイドバーには「スキル」の項目が出ないことがあります(2026年8月時点の実機で確認)。見当たらないときは https://chatgpt.com/skills を直接開いてください。スキルはビジネス/Enterprise等の有料プラン向けの機能です(2026年5月時点・ベータ)。
「+」から新しいスキルを作り、名前と説明を入れる
一覧の右上にある「+」を押すとスキルエディターが開きます。「名前」と「説明」を入力します。説明欄には「社内の提案スライドを作るときに使う」のように使う場面を書いておくと、ChatGPTが自動で呼び出す精度が上がります。
上の例をそのままコピーして貼り付け、社名や用途だけ書き換えれば使えます。名前に日本語は使えません。半角の英字とハイフンだけです(例:shanai-slide-rule)。日本語で伝えたい内容は説明欄に書いてください。
自社の資料ルールを貼り付けて保存する
指示の欄に、スライド作成時に毎回伝えている内容をそのまま貼り付けます。 下に、そのままコピーして使えるルール文のひな型を載せています。コピーして貼り付けたあと、社名・色・フォントだけ自社のものに書き換えれば、すぐ同じことができます。 構成(表紙・目次・本編・まとめ)、1スライドの型(見出しの文字数・箇条書きの数)、配色とフォント、そして「.pptxファイルとして出力する」ことまで書いておくのがポイントです。右上の「作成する」を押すと「スキルを保存しました」と表示され、一覧に追加されます。
上のひな型はコピーしてそのまま使えます。書き換えるのは、部署名・社名・カラーコード・フォントの4か所だけでOKです。「毎回口で言っていること」をそのまま文章にするだけでも十分です。まずは今ある社内資料を1枚見ながら、体裁のルールを箇条書きにするのが近道です。貼り付けた内容は SKILL.md というファイルとして保存されます。
新しいチャットで一行だけ頼む
新しいチャットを開き、作りたい資料を一行で伝えます。長い指示文は不要です。登録したスキルが自動で読み込まれ(画面に読み込み中の表示が出ます)、社内ルールを踏まえた状態で作成が始まります。
上の一行もそのままコピーして試せます(商品名だけ自社のものに変えてください)。会議メモや打ち合わせのメモを一緒に貼り付けると、中身まで具体的なスライドになります。スキルが自動で発動しないときは、頼み文の頭にスキル名を足せば確実です。
.pptxファイルがそのまま出力される
表紙・目次・本編・まとめまで、登録した型どおりに整った PowerPoint ファイルが生成され、ダウンロードできる状態で表示されます。画像やHTMLではなく、編集できる .pptx で出てくるのがポイントです。
作成には数分かかることがあります(今回の実測は約3分)。待っている間に別のチャットを進めても問題ありません。
中身を確認して、手直しするだけ
その場でファイルを開くと、見出しも配色も社内の型どおりに整っています。ダウンロードして PowerPoint で開けばそのまま編集できます。あとは数字や固有名詞を差し替えるだけで完成です。次からは同じスキルを呼ぶだけなので、誰が作っても資料の体裁がブレません。
ルールを更新したいときは、新しく作り直さずスキルを編集すればOK。チームで共有すれば、全員の資料の型が一度に揃います。
コツ・ポイント
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