業務マニュアルをGeminiで作る|画面録画1回でクリックする場所まで
業務マニュアルを、Geminiで画面録画から手順書に起こす方法です。新しい人が入るたび、同じ操作を何度も説明していませんか。 いつもの作業を1回だけ画面録画してGeminiに渡すと、クリックする場所まで書かれた手順書ができます。
材料(必要なもの)
手順
引き継ぎたい作業を、いつもどおり1回だけ画面録画する
新しい人に教えている作業を、自分がいつもやっているとおりに操作しながら画面録画します。特別な説明も、きれいな操作も要りません。Macは「shift+command+5」、Windowsは「Windowsキー+G」で録画が始まります。1〜2分で十分です。録画には、作業に使う画面だけを映してください。
操作を止めて考えている時間があっても大丈夫です。AIは操作の順番を読み取るので、途中の迷いは手順書に入りません。逆に、画面に他の案件名やお客様の名前が映っていると、そのまま手順書に入ってしまいます。録画を始める前に、関係ないタブと通知は閉じておきます。
Geminiを開いて、録った動画をそのままアップロードする
Geminiの画面を開きます。 https://gemini.google.com/app 入力欄の左にある「+」をクリックし、「ファイルをアップロード」を選んで、さきほど録った動画を指定します。動画の長さが表示されたサムネイルが入力欄の上に乗れば、読み込みは完了です。20秒ほどかかります。
画面のアドレス欄に https://gemini.google.com/app と入力しても開けます。ファイル形式は、パソコンの画面録画でそのまま出てくるもの(.mov や .mp4)で通ります。変換は要りません。
1行たのむ。最初の1回だけ確認画面が出る
下のプロンプトをそのまま貼り付けて送ります。送った直後に「動画の作成に関する注意事項」という確認画面が出たら、「同意する」を押してください。自分で録った業務の画面なので、そのまま進めて問題ありません。この確認は最初の1回だけです。押さないと、待っていても回答は返ってきません。
上の例をコピーして貼り付け、「業務マニュアル」の部分だけ自社の呼び方(作業手順書・引き継ぎ書など)に書き換えればOKです。「つまずきやすい点を2つ」の数字を増やすと、注意書きも増えます。
1分ほどで、番号つきの手順書が出てくる
動画を見終わると、手順書が番号つきで書き出されます。「コピー元のデータを選択する」「データをコピーする」のように操作の単位で分かれ、それぞれに「どこをクリックするか」が書かれます。セルの番地や入力する数字まで、動画に映っていたとおりに拾われます。
出てきた手順書は必ず自分で読み直してください。動画に映っていない社内ルール(承認が要る、締切がある など)はAIには分かりません。足りない一文は、この時点で書き足しておくと後がラクです。
つまずきやすい点まで、先に書かせておく
手順の下に「つまずきやすい点」が並びます。「範囲を正確に選べていないと、関係ないデータまでコピーしてしまう」「貼り付けた後、直すべき箇所を直し忘れる」のように、初めての人が実際にやってしまう失敗が書かれます。教えるときに毎回こちらから言っていた注意が、そのまま文字になります。
物足りないときは「この手順で新人がやりがちな失敗を、あと3つ挙げて」と続けて頼みます。動画の中の操作をもとに書くので、一般論ではなく自社の画面に沿った注意になります。
ドキュメントにして配れば、もう教えなくていい
出てきた手順書をコピーして、Googleドキュメントに貼り付けます。空のドキュメントは https://docs.new を開くとすぐ作れます。タイトルを付けて共有すれば、新しい人はそれを見ながら1人で進められます。次に人が入ったときも、同じものを渡すだけで済みます。
作業のやり方が変わったら、変わった部分だけをもう一度録画して、同じプロンプトで作り直します。ゼロから書き直すより早く、手順書が古いまま残ることもなくなります。
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