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Google Vidsで再生速度をクリップごとに変更──研修動画の早送り・スロー編集と使える範囲

Google Workspace Updatesのページ
提供元の発表ページ (出典:Google Workspace Updates)

Googleは米国時間2026年10月23日、動画作成ツール「Google Vids」で、動画クリップごとに再生速度を変えられるようになったと発表しました。長い待ち時間は早送り、細かい画面操作はゆっくり、という編集が Vids の中だけでできます。社内の操作説明や研修動画づくりでどう使うかと、誰が今使えるのかをまとめます。

何が変わったか

Google Vids(Googleの動画作成ツール)で、動画に入れたクリップ(動画の一部分)ごとに再生速度を変えられるようになりました。Googleは、外部の編集ソフトを使わずに速度を調整できるようにする機能と説明しています。

  • ●速くする場合:最大2倍まで
  • ●遅くする場合:0.25倍まで
  • ●管理者による設定も、利用者側の設定もなし(オンにする操作は不要)

対象は、すべての Google Workspace のお客様、Workspace Individual の契約者、そして個人の Google アカウントの利用者と発表されています。有料プランでなくても対象です。一方で、発表文に国や言語の記載はありません。日本の画面で使えるかは、こちらではまだ確認できていません。

提供は2026年10月16日から順次始まっていて、画面に出るまで最大15日かかるとしています。10月末ごろまでは、使える人と使えない人が混在する可能性があります。

業務での使いどころ

向いているのは、画面を録画した操作説明や、社内研修の動画です。録画をそのまま使うと、読み込み待ちや入力の時間で間延びし、逆に大事なクリックは一瞬で過ぎてしまいがちです。クリップごとに速度を変えると、この2つを同時に解消できます。

  • ●早送り(1.5〜2倍)に向く:ファイルの読み込み待ち、長い文字入力、同じ操作の繰り返し
  • ●スロー(0.5倍前後)に向く:メニューの選択、設定画面の切り替え、ミスしやすいボタン操作
  • ●等倍のままにする:ナレーション(声の説明)が入っている部分。速度を変えたときの音声の扱いは発表文に記載がないため、声のある部分は等倍が無難
  1. 1操作説明の録画を、手順ごとに区切った形でクリップに分ける
  2. 2下のプロンプトで、どこを早送り・スローにするかの方針を先に作る
  3. 3方針どおりにクリップごとの速度を設定する(操作の詳しい場所は Vids のヘルプセンターを確認)
  4. 4通しで再生し、早送り部分で大事な操作が飛んでいないか確かめる
操作説明動画の速度配分を決めるプロンプト
以下は、社内向けの操作説明動画の手順メモです。各手順について、動画の再生速度をどうするかを表にしてください。

列:手順番号/手順の内容/おすすめ速度(2倍・1.5倍・等倍・0.5倍・0.25倍のどれか)/理由(一言)

判断の基準:
・待ち時間や単純な入力は速くする
・見落とすと次に進めない操作はゆっくりにする
・ナレーションを入れる予定の手順は等倍にする
・手順メモに無い操作を足さないでください

--- 手順メモここから ---
(ここに貼り付け)

向かないのは、話している人の映像が中心の動画です。人の動きを速めたり遅くしたりすると、不自然に見えやすくなります。

試すときに気をつけること

画面に出ていなくても、設定の問題ではありません

この機能は2026年10月16日から順次提供されていて、表示まで最大15日かかると発表されています。管理者が設定する項目もないため、まだ出ていない場合は待つしかありません。また、発表文には国・言語の記載がなく、日本の画面での表示はこちらではまだ確認できていません。

  • ●早送りした部分の操作は、見る人が追いきれないことがある。大事な操作は早送りの対象にしない
  • ●速度を変えた部分は、テロップ(画面上の文字)で「2倍速」などと示すと、見る人が戸惑わない
  • ●Vids の AI 機能(Gemini を使う機能)は対象の Workspace プランが必要。速度の変更とは対象範囲が違うので混同しない
  • ●社内システムの画面を録画する場合、顧客名や個人情報が映り込んでいないかを公開前に確認する

出典

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