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Geminiの連携アプリ追加は日本で使える?──monday.com・Airtableなどの提供条件と確認手順

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提供元の発表ページ (出典:Google

Googleが公式ブログで、Geminiにつなげる「連携アプリ」を新たに追加すると発表しました。monday.com、Airtable、Adobe など業務でなじみのある名前が並びますが、公式ヘルプの対応表を見ると、その多くは米国限定・英語のみという条件付きです。日本の中小企業で今使えるのはどれか、画面での確かめ方とあわせて整理します。

何が変わったか

Googleは2026年9月23日付の公式ブログで、Geminiの「連携アプリ」(Connected Apps=Geminiから外部サービスを呼び出して操作できる仕組み)を新たに追加すると発表しました。発表文は「本日から順次提供を開始」としており、分野ごとに次のアプリが挙がっています。

  • 仕事効率化: Airtable、Linear、monday.com、PandaDoc、Wispr AI、Zoho
  • クリエイティブ: Adobe、Picsart、Squarespace、Webflow
  • 暮らし: apartments.com、Experian、Peloton、SeatGeek

つなぎ方は、Geminiの設定から連携するか、チャット欄で「@」を付けてアプリ名を呼び出すか、そのまま頼むか、と説明されています。

問題は「誰が使えるか」です。発表文には対象の国・言語・プランの記載がありません。そこで公式ヘルプの対応表(2026年9月24日時点)を確認すると、条件は次のとおりでした。

  • monday.com: Gemini と monday.com が提供されているすべての国・地域。個人・仕事用・学校用のGoogleアカウントで利用可。言語は英語のみ、18歳以上
  • Wispr AI(音声入力のアプリ): 提供されているすべての国・地域。個人のGoogleアカウントのみ。言語は英語のみ、18歳以上
  • Airtable、Linear、PandaDoc、Picsart、Squarespace、Webflow、apartments.com、Experian、Peloton、SeatGeek: 米国のみ・英語のみ・個人アカウントのみ
  • Zoho(CRM・Desk・Mail など): インドのみ・英語のみ
  • Adobe: 対応表にまだ載っておらず、提供条件は未確認

つまり日本から候補になるのは、実質 monday.com と Wispr AI の2つで、どちらも「英語のみ」です。日本語でのやり取りに対応するかは公式に書かれておらず、日本語での提供は未確定です。対応表で条件として挙がっているのはアカウントの種類・年齢・地域・言語で、無料・有料といったプランの区別は発表文にも対応表にも書かれていません。

業務での使いどころ

まずは自分の画面に出ているかを確かめるところからです。公式ヘルプは、Geminiの「アプリ連携」の設定で、使えるアプリの確認・接続・できる操作の確認ができると案内しています。

  1. 1パソコンのブラウザで Gemini を開き、設定から「アプリ連携」を開く
  2. 2一覧に monday.com などのアプリが出ているかを見る。出ていれば接続し、先方サービスのアカウントでログインして許可する
  3. 3チャット欄で「@」を入力し、アプリ名が候補に出るかも確認する
  4. 4出ていなければ、今の地域・言語・アカウントでは対象外か、順次提供がまだ届いていない状態と考える

使える場合の業務での候補は、すでに monday.com でタスクや案件を管理しているチームの「進み具合の確認」です。ボードを開いて1件ずつ見る代わりに、Geminiに頼んで期限切れや今週締め切りの項目をまとめて出してもらう使い方が考えられます。対応表は英語のみとしているため、依頼文も英語で書きます。

monday.com の進捗をまとめるプロンプト(英語で依頼)
@monday.com
From the board "(board name)", list all items that are overdue or due this week.
For each item, show: item name, owner, status, and due date.
Group the list by owner.
Do not change or update any items. Read only.

最後の「Do not change or update any items. Read only.(何も変更しないで、読むだけにして)」は外さないでください。連携アプリはGeminiから相手のサービスを操作できる仕組みなので、まず読むだけの依頼から始めると事故が起きにくくなります。英語で返ってきた結果は、そのまま Gemini に「日本語で要約して」と頼めば社内共有用に直せます。

向かないのは、日本語だけで仕事が回っているチームや、Airtable・PandaDoc のように日本では対象外のアプリを前提にした業務です。こちらは日本での提供が発表されるまで待つのが現実的です。

試すときに気をつけること

画面に出ていなくても、設定の間違いとは限りません

発表文は「順次提供」としており、対象の国でもまだ画面に出ていないことがあります。また、今回のアプリの多くは米国限定・英語のみです。日本の画面で実際に使えることは、この記事の執筆時点(2026年9月24日)では確認できていません。一覧に出ていない場合は、ご自身の設定が悪いのではなく、提供対象外か提供待ちの可能性が高いと考えてください。

  • Adobe は2026年5月に Gemini 向けの連携を予告していましたが、今回の対応表にはまだ載っていません。日本で使えるかは公式の続報を待って判断する
  • 会社のGoogleアカウントで試す場合は、外部サービスへの接続を認めてよいか、社内の管理者やルールを先に確認する
  • つないだアプリの中身をGeminiが読み書きできる状態になるため、顧客情報が入ったボードは最初の試用に使わない
  • 不要になったら「アプリ連携」の設定から接続を外しておく

出典

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