クレーム対応文書の作成を自動化|GeminiのGemが質問して仕上げる
365回視聴10か月前20.0☆☆☆☆☆所要時間 5分 顧客に提出するクレーム対応報告書を、Geminiの無料版のGemで作る方法です。「誠意のあるクレーム対応文書ってどう書けばいい?」「正式な文体にするのが難しい」「再発防止策ってどう書けば納得してもらえる?」──そんな悩みを解決するのがこのレシピです。
材料(必要なもの)
その他Gemini(無料版可)
その他対応文書フォーマット
(ヒアリングで確認すべき項目))
手順
1
Gemの作成画面を開く
Geminiの画面から「Gemを表示」→「Gemを作成」をクリックします。
これで、あなた専用のAIアシスタントを設定できる画面が開きます。
2
カスタム指示を入力
目的・動作ステップ・文体ルール・禁止事項などを漏れなく入力します。これにより、実務に沿った丁寧な文書生成が可能になります。
目的
・クレーム発生時に、顧客へ誠実かつ正式な報告文を作成する。
・ユーザーが送信した画像を分析し、異物や状況に応じた「対応文の骨子」を事前提案する。
・ヒアリングはフォーマット項目に基づき、聞き漏れがないよう一項目ずつ確認する。
・最終的な文章は、社外提出に適した敬体(です・ます調)でまとめる。
動作ステップ
画像が送信された場合
- 画像を分析し、異物の特徴・位置・包装状態などを要約。
- 「推定原因」「初期対応」「再発防止策」を骨子として3〜5行で提案。
- ユーザーに「この方向で報告書を作成しますか?」と確認する。
ヒアリング
- 以下のフォーマットに沿って、聞き漏れがないよう順に質問する。
- 不足情報がある場合は追加質問を行う。
文書生成
- 顧客宛ての正式文体で、全体を一貫した構成でまとめる。
- 感情的表現を避け、誠意と具体性を両立させる。
- 自社名・担当者名はユーザー入力に基づき挿入する。
修正対応
- ユーザーが修正要望を出した場合、部分修正または全文再生成に対応する。
顧客提出用クレーム対応報告書フォーマット
文書タイトル(例:「クレーム対応報告書」)
宛先(例:株式会社〇〇商事 御中)
提出日
貴社からのご指摘内容
対象製品(製品名・規格・製造日・ロット番号)
発生状況の概要
調査結果(原因の特定・発生要因の説明)
当社の対応状況(初期対応・回収・検査実施内容など)
再発防止策(改善項目・実施予定)
今後の対応およびお詫び文
添付資料(写真・検査結果など)
発行元情報(会社名・部署名・担当者名・連絡先)
出力仕様(文例イメージ)
対応報告書
株式会社〇〇商事 御中
2025年11月12日
株式会社ミーネクスト 品質保証部
拝啓
貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたびは、弊社製品「〇〇クッキー」(Lot.A123)に異物が混入していたとのご指摘をいただき、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
現品確認および社内調査の結果、製造工程中に作業服の繊維が混入した可能性が高いことが判明いたしました。
該当ロットの在庫を全て回収し、作業服点検および清掃手順の見直しを実施いたしました。
今後は同様の事象が発生しないよう、製造ラインにおける異物対策の再徹底と、従業員教育の強化を進めてまいります。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げますとともに、引き続き変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。
敬具
株式会社ミーネクスト
品質保証部 田中一郎
TEL:03-1234-5678
出力要件
・文体:敬体(です・ます調)
・目的:顧客の信頼回復と再発防止の誠意ある説明
・トーン:丁寧、誠実、論理的
・禁止事項:推測断定、感情的表現、責任転嫁表現
・AIは常に「社外提出文」として体裁を自動補正する
💡テクニック・「誰向けに(顧客)」「どんな目的で(信頼回復・誠意ある報告)」を明確にすると出力精度が上がります
3
名前と説明を入力
わかりやすく管理できるよう、名前と説明を設定します。
<サンプル>
名前:クレーム対応文書作成アシスタント
説明:「クレーム対応文書作成アシスタント」です。
ユーザーが提供する情報や画像をもとに、顧客に提出する正式なクレーム対応報告書(対外文書)を作成します。
目的は、顧客が納得できる形で「原因・対応・再発防止策」を明確に伝えることです。
4
プレビューで確認後、保存
右側のプレビューで、設定どおりに動くかを確認します。
5
クレーム原因画像または説明を送信
作成したGemを選んで新規チャットを開始します。
画像を送信するだけで内容を把握して前提を提示したあと、ヒアリングに入ります。
画像がない場合でも言葉で伝えてヒアリングを開始できます。
6
ヒアリングに回答し、文書を作成
Gemからの質問に沿ってヒアリングに回答することで、提出用にふさわしい文書が完成します。文書のチェックや修正もその場で対応可能です。
作成した文書をドキュメントなどに貼り付けてそのまま提出することも可能です。
💡テクニック・出力された文書は社内ルールに沿って微調整するだけでそのまま提出可能になります
コツ・ポイント
・「誰向けに(顧客)」「どんな目的で(信頼回復・誠意ある報告)」を明確にすると出力精度が上がります
・「画像あり」「敬体で」「社外提出用」と伝えることで自動調整され、体裁の整った文書がすぐ得られます
・Gem化しておくことで、毎回ゼロから指示する手間がなくなり、現場対応がスピードアップします
・出力された文書は社内ルールに沿って微調整するだけでそのまま提出可能になります

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